20日間の入院生活
ひなの病気
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術後5日目のひな
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ひなは血液の病気
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食欲不振
ササミとチーズ
2007/12/2 ひなは血液の病気  

昨夜先生とお話しました。

今回ひなが悪くなった事で、最初は子宮蓄膿症と診断を受け、他にも
背骨などにも問題があると言う事でしたが、一番の原因は血液にある
と言う事が分かりました。

ひなは肝臓も腎臓も異常はない、後考えられる事は、血液であろうと
言う事です。

それは、通常は血管内に血液の固まりが出来ると、その固まりを壊す
働きをするそうです。

ひなの場合、固まりがないのに壊そうとする作用が見られ、その為、
血液の血小板が壊されて血液が止まらず、内出血をしている様です。
又は、白血球が増え過ぎて血小板が壊されている可能性もあると言う
事です。

その治療方法は、白血球を抑制するステロイド系の薬の投与です。
血小板を増やす為の治療だそうです。
ステロイド系の薬は、副作用もあると言うことで、他の病気に感染しや
すくなる様です。

でも、今この治療をする事が先決と決め、承諾しました。
昨夜から治療方法を変え、新たな治療が始まりました。

今日のひなは、鼻から酸素吸入の管を通して、前足には点滴の管が通
っていました。

そのせいか、いつもより元気に私を迎えてくれました。
胸の内出血も部分的に少し薄くなっていたので安心しました。

朝とお昼ご飯は、看護師さんの手から全部食べたそうです。
夕ご飯も私の手から全部食べてくれました。
昨日と同じ様に身体を撫ぜると、何度も顔を舐めてくれました。
手を止めると、私がどこかへ行ってしまうと思ったのか、もっと撫ぜ
てって思ったのか、頭を上げて私を見て、の繰り返しでした。
そのうちに軽いイビキをかき始めました。

ひなは元々、身体を撫ぜられるのが好きと言うのもあるけど、今はず
っと寝たきりなので全身が痛いんだと思います。

一度に、色々な病気にかかってしまったひなは、毎日痛い思いばかり
させています。

ひな、本当にごめんね。
考えさせられることは沢山あります。
今、私達がしている事は、本当にひなにとって良い事なのか・・・
でも、今ひなはちゃんと生きているし、生きようと一生懸命病気と闘
っている事には間違いないと思います。

時々弱気になってしまうけど、私達が決めた選択を信じて、これから
も頑張っていきます。


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